兵庫県の木の専門店 株式会社宮下木材

木の魅力について

今回は、木の魅力についてご紹介したいなと思います(^^)

 

わたしたちがもつ木のイメージとして

◆あたたかさ

◆調湿性能

◆木の香り

◆触り心地

◆目にやさしい

 

 

これは多くの方が共感できる点ではないでしょうか。

 

実際に販売されている商品の中で、

同じ商品でも、全く木の材質が使われていない商品よりも

木の材質が1部分でも使われた商品の方が

ご購入率が多いようです。

 

 

“木”に惹かれてしまう理由として

木材の特性と“感受性”が関わっているものだと言われています。

見る・触れる・香るなど、外からの刺激や印象を感じ取ることにより、

木にひかれていく事がいろんな研究結果よりわかってきているのです。

 

 

  • 木材の彩り「視覚」

多くの方が、木の材質を使用している商品を、「かわいい」「癒される」と感じる理由として、

木材の色は、一般的に暖色と呼ばれる色味で、紫外線をほとんど反射しない為、木を見るとあたたかみがあると感じるのだと言われています。

木にしかだせない、まろやかな照りも木材商品として販売する上でお店がアピールしている点も魅力の一つだといわれています。

年数がたつと変わる木目模様なども、目を惹かれるポイントのひとつになります。

 

目で見る事(視覚)により、脳が鎮静化され、リラックスできるというデータもあります。

目にやさしい理由

目が疲れる原因の一つとして、日光(紫外線)によるものです。木材は紫外線を吸収し照り返しを少なくする働きがある為、目にやさしく、また、住宅に取り入れることで、木質のフローリングを使用したお部屋は全体的にやわらかな光沢と質感でとても気持ちのいいお部屋になります。

 

 

  • 木材の香り「嗅覚」

木の香りにも、イライラを抑えてリラックス効果があるとされています。

特にヒノキは、日本人に特に親しまれて、家屋やお風呂などに使用されることが多く、ヒノキの香りは少量でもリラックス効果が期待できると言われています。

他にも、交感神経に働きかけ、睡眠効果をもたらします。

 

コロナ禍の中で注目されているのが「嗅覚トレーニング」です。

「嗅覚トレーニング」とは、ドイツやヨーロッパの医師らが提唱したことから広まったアロマの香りを使ったリハビリテーション法で嗅覚神経細胞の再生を促す効果が期待されていると言われています。

いろいろやり方はありますが、アロマの香りを4種類ほど順番に嗅いでいきます。

トレーニング時間としては、5分もかかりません。

ぜひ一度試してみてください

 

 

  • 木のぬくもり「触覚」

鉄やコンクリートのような無機質な物と無塗装の木材を触り比べると

無塗装の木材に触る方が、副交感神経活動が高まりリラックス効果が得られるという事がいくつもの実験データによりわかりました。

他の検証データからは、アルミニウムやポリエチレンと比べると最高血圧の上昇が抑制される(材料接触時のストレスが低い)とされています。

 

実際に、鉄やコンクリート、ガラスなどと触り比べると、木質の方が “柔らかい“ ”暖かい“ ”触り心地がいい“ など感じたことはありませんか。

実際にふれてみて、体験したことがあるかと思います。

こういった点から、住宅の床や家具などに木材を使用する方が多いのではないかと思います。

 

 

木材セラピーと言って、感受性を介して生理的リラックス効果が期待できると、予防医学としても期待されているそうです。

 

 

見る・触れる・香るなど、外からの刺激や印象を感じ取ることにより、

木にひかれていく事がわかります。

 

 

木は、私たちをリラックスさせてくれるだけでなく、私たちの体を守ってくれる働きもあります。

例えば、

住宅の中に生息するダニ類の死骸やフンによって、気管支喘息やアトピー性皮膚炎など

アレルギー性疾患を引き起こす原因の一つだと言われています。

 

床を木質のフローリングに変えることにより、症状が和らげるという報告があります。

その理由として、

木に含まれる精油は、ダニの繁殖を抑える効果があるとされています。

また、ダニの大好物であるカビについても、

木質の調湿効果により、カビが発生する環境を生まないようにし、ダニの大量発生も抑えます。

 

自然素材“木” を使うことによって、私たちの体を守ってくれることがわかります。

 

他にもたくさん木の素晴らしいところがあるのですが

今回では書ききれない為、またの機会にいたします(^^)

 

 

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