兵庫県の木の専門店 株式会社宮下木材

断熱材といえばデコスファイバー!

こんにちは(^^)/

 

突然ですが!

みなさん、断熱材といえば何が浮かんできますか??

 

 

断熱材といえば、グラスウール・ポリウレタンなどがうかんできますが、

今回は、宮下木材がオススメしたい断熱材をご紹介します(^^

 

 

 

それは「デコスファイバー」です!

デコス?なかなか聞かない方もいらっしゃるかと思いますので

デコスファイバーをご説明していきます(^^)/

 

 

 

 

デコスファイバーとは、

新聞紙をリサイクルした木質繊維系多機能セルロースファイバー断熱材を使用しています。

 

原材料の約80%が新聞紙でできているのです。

新聞紙は 木材⇒木質チップ⇒木質繊維を分離したパイプ でできていますので、木と同じ性質を持っています。

 

 

 

【木の機能として】

木には繊維があり、その1つ1つがパイプ状で空っぽになっています。

空洞になっている為、たくさん空気を閉じ込めることができるのです。

また、空気には熱を伝えにくい性質があるので、断熱材として様々に利用されているようです。

 

グラスウールなどの無機質繊維系断熱材にはもっていないたくさんの特徴があります。

先ほど、木の機能性として熱が伝わりにくいとご紹介しましたが、

無機質繊維(グラスウールなど)に比べて、セルロースファイバー断熱材は、様々な繊維が複雑に絡み合っている為、この絡み合った繊維が空気の層を作り、さらに!繊維11本の中にも空気胞が存在しているのです。これらの相乗効果によって高い吸音効果があるのです。

 

 

それだけではありません!

木質繊維がもつ吸放湿特性で、年間を通して適度な湿度を保つことができるのです。

 

 

◆調湿の仕組み

セルロースファイバーは木と同じ細胞を持っています。

特徴として、水分子と分子が結合することにより、結合水(分子が自由に動き回ることができない水)を蓄えることができるのです。

そして、自由水(分子が動きまわることができる水)をため置く性質を持っています。

この機能によって、湿気を吸ってもすぐに結露することなく調湿することができるのです。

 

 

調湿ができるということは、湿度の調整ができるということです☆

なので!

木と同じ機能があるセルロースファイバーは、

湿気を吸って・ためる・吐く ことができる

優れた断熱材なのです(^^

 

梅雨時期のジメジメや、夏のムシムシ感を緩和して、湿気のこもらない快適な環境を過ごすことができます

結露は、カビダニアレルギーやアトピーの原因となって、家具や衣服にも悪影響を及ぼします。結露が発生しにくいので、家族の健康につながります。

 

 

デコスファイバーは、日本工業規格JIS認証品なので、安心・安全をお届けできるものとなっています。

 

 

 

セルロースファイバーには、防虫剤として用いられているホウ酸が含まれています。

ホウ酸は、ゴキブリ退治としてホウ酸だんごが、よく知られているかと思いますが、

昆虫である、ゴキブリやシロアリなどは、ホウ酸を体外へ排出できないので、代謝がストップし、死に至りますが、人間(ほ乳類)の場合は腎臓の働きで体外へ排出できるので、過剰に摂取しない限り問題はありません!

 

㈱デコスのHPでも記載されていますが、ホウ酸は、食塩と同じくらいの毒性でしかないのです。食塩も食べ過ぎたら害になりますが、ホウ酸も同じといえるのです。

 

ホウ酸は、目の洗浄や化粧品の防腐剤としても使われています。

 

 

断熱材の素材がよくても、それだけでは断熱性能はよくなりません!

施工も重要ポイントになるんです!

 

ここでは、デコスドライ工法を行います。

通気性のあるポリエステル不織布を緩みなく張り、セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」をブロアの空気と一緒に壁体内へ吹込んで施工します。(乾式工法)

 

断熱材を吹込むことによって、手の届かない部分

コンセントや配管・配線などがある複雑な壁体内の形状にもいきわたらせることができます。

なので、冬は室内の熱を逃さず、夏は屋外からの熱の侵入を防ぎ、温度差も少なく快適に過ごすことができます。

温度差が少ないので快適で、省エネです。

 

水や接着剤などは、一切使用しないで、施工密度を高めることで沈降を防ぐことができます。

 

そうしたことで、断熱欠損の隙間からうまれる熱損失や結露被害を防いで、セルロースファイバーの持つ断熱性能を最大限に発揮することができます。

 

 

この断熱欠損がないデコスドライ工法とデコスファイバーにより、吸音性も優れています。

室内から音がもれる心配もいりません。

手軽にホームシアターも楽しむこともできます。

また、音に悩まされずにぐっすり寝ることができる寝室は、日ごろの疲れを癒し、健康的な日常生活を送ることができます。

 

 

 

そして、断熱施工は、「デコスドライ工法施工代理店の認定資格」を持った断熱施工技術者が責任施工するので、設計性能通りに熱損失を防ぎ、デコスファイバーの性質を最大限に引き出すことができるのです。

 

 

 

施工の様子

デコスシート施工

マスクと同じ材質の通気シートを弛みなく張っていきます

 

 

 

壁断熱

施工密度55kg/

柱の厚みいっぱいにブローイングしています

 

 

 

屋根断熱

施工密度55kg/

通気層を確保、屋根垂木や母屋間にブローイングしています

 

 

 

 

新築はもちろんのこと、リフォームをご検討の方にもオススメです(^^♪

健康的に快適に過ごせるために

断熱材をデコスファイバーにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

« 前のページに戻る

関連サイト