兵庫県の木の専門店 株式会社宮下木材

実験君🪵

宮下木材粉体事業部から、ひょっこり頂いてきた、クヌギの丸太の輪切り。
焼いたらおいしそう~🎵っと言う写真ではありません😊

頂いてみたものの、クヌギの木何に使う?
ワインを置いたり、鍋敷にしようかなぁ?なんて思って、ちょと、クヌギの木の事を調べてみました。

クヌギは、ブナ科コナラ属の落葉高木で樹皮からしみ出す樹液にはカブトムシなどの昆虫がよく集
まり、実はドングリとよばれ、材は薪や家具など様々に利用されるそうです。

このクヌギは輪切りにしたばっかりなので、確かに水分がある感じです(重い)。虫たちのドリンク。
確かにそんな感じがしました😊材質は硬く、強度があるものの割れや変形が生じやすいため使用が
難しい木材とありました。

近年はその蓄積量を活かすために乾燥処理などについて研究がなされ、家具材としての利用が模索
されているそうです。 建築材や器具材、船舶の材料や薪のほか、耐朽性の高さから杭や神社の鳥居
に用いられたり、椎茸栽培のほだぎにも使用されている。っとあったでの、家に持ち帰り、乾燥さ
せようとしていたら、小さな虫発見!慌てて除菌シートでふいていたら、吉田工事長登場♪
いつものように、クヌギの特徴を教えてくれました🤗
やっぱり、乾燥をさせ、割れないように乾燥させてあげる事が重要なんじゃないかなって。
建築資材なんかでも、背割りといって、見えない柱の部分に割を入れ、ひび割れを逃がしてあげる
んだよ。っと・・・

でもそこでは終わらない!工事長自ら乾燥機に入れてみて実験してみよう!っと。

これ、実験してひび割れしない板になってくれたら、製品化にできるかも??
かわいいですよね。ワイン置いたり、ル・クルーゼで煮込んだシチューの鍋敷き♥

っという事で乾燥室で乾燥。隙間を開けて風通しよくします。

1週間放置。湿気満々の木がどう乾燥してくれるのか?!ひび割れしないで~ワクワクドキドキ。

1週間後、硬くなってひび割れないクヌギ君に会えることを楽しみにしていますよ。

この実験は、その後もここで、発表させていただきます♥

つづく・・・・

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