いちょうのまな板の使い方(おていれ)|兵庫県神戸市産木材端材利用

銀杏(いちょう)のまないたの使い方(お手入れ)、注意点(デメリット)をここで、ご紹介いたします。


※購入者様への注意書※

『宮下木材のいちょうのまな板は、建材などのあまり木を無駄なく活用し、格安で販売しております。梱包には注意しておりますが、製材時の粉やヤニ、配送中に傷がつく場合があります。ご使用前にお湯で軽く洗い流してください。小さな傷やヤニはお湯で落ちることが多いですが、気になる場合は同梱の紙やすりで削って調整してください。』

株式会社宮下木材では、兵庫県神戸市六甲山の木材の端材でつくったいちょうのまな板の販売をしております。そこで、いちょうのまないたの使い方や、注意事項、他にはどんな素材のまな板があるのだろなど、まな板のいろいろをご紹介いたします。

いちょうのまないたの利点(メリット):

耐久性と耐水性:イチョウのまな板は適度な弾力があり、反りや割れが少なく長持ちします。また、水はけがよく乾きやすいため、カビや黒ずみが発生しにくいのも特徴です。

刃物への優しさ:イチョウの木は適度に柔らかく、包丁の刃を傷めにくい素材です。刃あたりが優しく、包丁の切れ味を長持ちさせるため、プロの料理人にも愛用されています。

抗菌性:イチョウには天然の抗菌成分(ギンコール酸)が含まれており、細菌の繁殖を抑える効果があります。衛生的に使いやすく、食品の安全性を高めます。

見た目と感触:イチョウのまな板は淡い黄色の優しい色合いと、なめらかな木肌が特徴です。軽量で扱いやすく、木の温かみを感じながら快適に調理ができます。

いちょうのまないたの注意事項(イチョウ、銀杏のまないたデメリット):

手入れが必要:イチョウのまな板は適切な手入れをすることで長く使えます。使用後はすぐに洗い、しっかり乾燥させましょう。時々、木製まな板用の油を塗布して保護すると、割れや乾燥を防ぐことができます。もし反りが出た場合は、湿らせたフキンで包み、上から重しをして一晩置くと元に戻りやすくなります。

切り傷やシミに注意:イチョウは柔らかい木材のため、包丁の傷がつきやすく、シミが残ることがあります。特に魚や肉を切る際は気をつけましょう。シミが気になる場合は、重曹やレモン汁を使って落とすことができます。

異なる食材用途の分離:生肉、魚、野菜などを切る際は、用途別にまな板を使い分けることで、クロスコンタミネーション(交差汚染)を防ぎましょう。

長時間水に浸けない:イチョウのまな板を長時間水に浸したり、食器洗い機で洗ったりしないでください。水分を吸収しすぎると、ひび割れや変形の原因になります。使用後はすぐに洗い、風通しの良い場所で乾かしましょう。

独特の香りと成分:イチョウのまな板は特有の樹脂成分(ギンコール酸)を含んでおり、これには抗菌作用があります。使い始めはわずかに香りを感じることがありますが、使ううちに馴染んできます。気になる場合は、熱湯でさっと洗い流すと和らぎます。

イチョウのまな板は、軽くて使いやすく、包丁にも優しい優れたキッチンアイテムです。適切な手入れを行うことで、長く衛生的に使うことができます。あなたの台所でも、心地よい「とんとんとん」という音が響き、家族の温かい思い出のひとつになるかもしれませんね。

『台所から、とんとんとんと懐かしい音が響く、イチョウのまな板~』

💡ここで、まな板に向いている木の種類もご紹介しましょう。

まな板に使用される木の種類はさまざまあり、人気ランキングは地域や好みによって異なることがあります。以下は一般的に人気のあるまな板の木の種類の一部です。ただし、どの木材が最適かは個人の好みと使用目的によって異なります。

ひのき(檜): 前述の通り、ひのきは抗菌性があるため、衛生的な選択肢とされています。柔らかい木材で、刃物へのやさしさがあります。

メイプル(楓): メイプルは硬くて耐久性があり、均一な木目が特徴です。料理の準備に非常に適しており、刃物への優しさもあります。

オーク(樫): オークは非常に堅く、耐久性が高い木材です。耐水性があるため、湿った環境での使用にも適しています。

チェリー(桜): チェリーは美しい赤みのある木目があり、見た目が魅力的です。耐久性は高く、魚や肉を切るのに適しています。

ウォールナット(クルミ): ウォールナットは暗い木目と高級感があり、キッチンにエレガントな雰囲気をもたらします。刃物への優しさも高いです。

竹: 竹まな板は軽量で耐久性があり、環境にも優しい選択肢です。竹は速く成長するため、サステナビリティに配慮した選択とされています。

カエデ(楓): カエデはメイプルと似た特性を持ち、美しい木目と耐久性を兼ね備えています。

まな板の選択は個人の好みと使用目的によります。刃物への影響、耐久性、見た目、抗菌性などの要因を考慮して、自分に最適な木材を選ぶことが大切です。また、まな板の手入れとメンテナンスも長寿命のために重要です。


 

では、よくある質問を、AI&人で回答をまとめてみました。

Q:ひのきのまないたといちょうのまないたはどのようなちがいがありますか?

A:ひのきのまな板とイチョウのまな板には、それぞれ特徴的な違いがあります。以下に、主な違いを比較してみました。

硬さ・刃当たり

  • ひのき:やや硬めで適度な弾力があり、包丁の刃が沈み込みにくい。傷はつきやすいが、比較的長持ちしやすい。
  • イチョウ:ひのきより柔らかく、包丁の刃当たりが良い。刃を傷めにくく、切れ味が長持ちしやすい。

耐久性

  • ひのき:硬めのため耐久性があり、割れにくい。適切な手入れをすれば長持ちする。
  • イチョウ:柔らかく傷はつきやすいが、弾力があり割れにくい。適度なメンテナンスで長期間使用可能。

水はけ・乾きやすさ

  • ひのき:水はけが良く、乾きやすい。カビや黒ずみが発生しにくい。
  • イチョウ:油分を多く含んでいるため、水を弾きやすく、黒ずみやカビがつきにくい。乾燥も比較的早い。

抗菌性

  • ひのき:ヒノキチオールなどの抗菌成分を含み、雑菌の繁殖を抑える。
  • イチョウ:ギンコール酸という抗菌成分を含み、ひのき同様に抗菌効果が期待できる。

香り

  • ひのき:独特の爽やかな香りがあり、リラックス効果がある。最初は強く香るが、使ううちに和らぐ。
  • イチョウ:やや甘い独特の香りがあるが、ひのきほど強くない。使い続けるとほとんど気にならなくなる。

色合い・見た目

  • ひのき:白っぽい木肌で、木目が美しく上品な印象。
  • イチョウ:淡い黄色~クリーム色の木肌で、やわらかい雰囲気。経年変化で少し濃くなる。

価格

  • ひのき:比較的手頃な価格で手に入る。
  • イチョウ:高級なまな板として扱われることが多く、ひのきよりやや高価な場合が多い。

ヤニ(樹脂)の有無

  • ひのき:ヤニが出ることがあり、使い始めに気になることがあるが、抗菌作用も持つ。
  • イチョウ:油分を多く含むため、しっとりした質感があり、使うほどに味わいが増す。ヤニはあまり出ない。

まとめ:どちらを選ぶべき?

  • ひのきのまな板が向いている人
    • 爽やかな香りを楽しみたい
    • 硬めのまな板が好きで、耐久性を重視したい
    • 比較的リーズナブルな価格で手に入れたい
  • イチョウのまな板が向いている人
    • 刃物の刃当たりを優しくしたい(包丁の切れ味を長持ちさせたい)
    • 油分を含み、水に強いまな板が欲しい
    • 高級感のある質感や、使い込んだ味わいを楽しみたい

どちらも良いまな板ですが、包丁を長持ちさせたいならイチョウ、香りや耐久性を重視するならひのきという選び方がおすすめです!

Q:まな板は何の木が最適ですか?
な板に最適な木材は、包丁への優しさ・耐久性・水はけ・抗菌性などのバランスによって異なります。代表的な木材の特徴を比較して、用途や好みに応じた最適なまな板を選びましょう!

まな板に適した木材とその特徴


① イチョウ(銀杏)

特徴

  • 柔らかく包丁の刃に優しい(プロの料理人にも愛用される)
  • 油分が多く、水を弾きやすく乾燥が早い
  • 抗菌作用のあるギンコール酸を含む
  • 軽く、扱いやすい
  • 高価になりやすい

おすすめ:包丁の刃持ちを重視する人、長く愛用できる高品質なまな板が欲しい人


② ひのき(檜)

特徴

  • やや硬めで耐久性が高い
  • ヒノキチオールという抗菌成分を含み、カビに強い
  • 香りが良く、リラックス効果がある
  • 水はけがよく、乾燥しやすい
  • やや傷つきやすい

おすすめ:耐久性を重視する人、爽やかな香りを楽しみたい人


③ ほお(朴)

特徴

  • 適度な硬さと弾力があり、包丁の刃当たりが良い
  • 水に強く、反りにくい
  • クセのない木肌で、シミが目立ちにくい
  • 無臭なので、木の香りが苦手な人にも◎

おすすめ:バランスの取れたまな板が欲しい人、匂いが気になる人


④ さくら(桜)

特徴

  • 硬めの木材で耐久性が高い
  • 水に強く、割れにくい
  • 木目が美しく、見た目が良い
  • 比較的重めで安定感がある

おすすめ:見た目やデザイン性を重視する人、耐久性のあるまな板が欲しい人


⑤ かえで(楓)

特徴

  • 硬めの木材で耐久性が高い
  • しっかりした作りで反りにくい
  • 木目が美しく、上品な見た目
  • やや重く、使い勝手に注意

おすすめ:高級感のあるまな板が欲しい人、硬めのまな板が好みの人


木のまな板 vs. プラスチックのまな板

特徴 木のまな板 プラスチックのまな板
包丁への優しさ ◎(刃が長持ち) △(刃が傷みやすい)
耐久性 ○~◎(種類による) △(傷が深くなりやすい)
抗菌性 ◎(天然成分がある) ○(漂白剤で殺菌可能)
水はけ ○~◎(種類による) ◎(乾きやすい)
見た目 ◎(自然な風合い) △(人工的な質感)

結論
包丁を長持ちさせたい&風合いを楽しみたいなら「木のまな板」
手入れが簡単で衛生面を重視するなら「プラスチックまな板」

 

Q:カビが生えにくい木のまな板とは?
カビが生えにくい木のまな板を選ぶポイントは、以下の3つです。

  1. 水はけがよく、乾燥しやすい木材
  2. 抗菌成分を含んでいる木材
  3. 油分を含み、水を弾きやすい木材

カビが生えにくい木材ランキング

イチョウ(銀杏)🌟最もカビに強い!

理由

  • 油分が多く、水を弾きやすい
  • ギンコール酸という抗菌成分を含み、雑菌の繁殖を抑える
  • 乾燥が早く、黒ずみやカビがつきにくい

おすすめ:特にカビを気にするなら、イチョウのまな板が最適!


② ひのき(檜)🌿 抗菌力が高い!

理由

  • ヒノキチオールという強力な抗菌成分を含み、雑菌やカビの発生を抑える
  • 水はけが良く、乾きやすい
  • 香りが爽やかで、リラックス効果もある

おすすめ:カビに強く、香りも楽しみたいならひのき!


③ ほお(朴)🌳 バランスが良い!

理由

  • 適度な油分を含み、水を弾きやすい
  • クセがなく、シミや黒ずみが目立ちにくい
  • 適度な硬さがあり、反りにくい

おすすめ:耐久性とカビの生えにくさを両立したいならほお!


④ さくら(桜)🌸 水に強く割れにくい

理由

  • 硬く、耐水性が高い
  • 木目が緻密で水が染み込みにくい
  • 比較的重いため、安定感がある

おすすめ:硬くて長持ちするまな板が欲しいならさくら!


カビが生えやすい木材(注意!)

ブナ(ビーチ)・ナラ(オーク)・メープル(カエデ)

  • これらの木材は硬くて丈夫ですが、水を吸いやすく乾きにくいため、カビが生えやすいです。
  • 特にブナのまな板は黒ずみやすいので、手入れをしっかりする必要があります。

カビを防ぐためのポイント

使用後はすぐに洗い、しっかり乾燥させる

  • 水に濡れたまま放置すると、どんな木材でもカビが生えやすくなります。

直射日光ではなく、風通しの良い場所で乾かす

  • 直射日光で乾かすと木が割れる原因になります。

定期的に熱湯をかける(60~70℃が理想)

  • 週に1回程度、まな板の表面に熱湯をかけると、カビの予防になります。

黒ずみが出たら重曹+レモン汁 or 酢でお手入れ

  • 黒ずみを防ぐために、定期的に重曹やお酢で拭くのも効果的です。

結論:カビに強いまな板が欲しいなら…

1️⃣ 最強は「イチョウ」!油分が多く、水を弾いて乾きやすい!
2️⃣ 抗菌力重視なら「ひのき」!ヒノキチオールがカビを抑える!
3️⃣ バランスの良さなら「ほお」!クセがなく、手入れがしやすい!

Q:まな板の最高峰は何ですか?

A:まな板の最高峰とされるものはとても主観的であり、使用者の好みやニーズによっても異なってきますよね。一般的に高い評価を得ている木材や素材はいくつかあります。海外の木もとても優れたまな板があります。John Boosのまないた|ブースはアメリカのまな板メーカーで、硬質なメイプルウッドを使用した高品質なまな板が評価されています。特に厚手のボードが丈夫で長持ちするとされています。

 

 

 


epicureanのまないた|エピキュリアンはアメリカのキッチンツールメーカー・エピキュリアン社のつくった、天然木の繊維をつかったカッティングボード。軽くて薄くて、調理中の取り回しがしやすく、本当に扱いやすいです。ですが、木製まな板としては異例の合成素材を使用した製品で、木繊維と樹脂を組み合わせています。非常に耐久性があり、衛生的な選択肢として評価されています。

 

 

 


HINOKIのまないた|そして、高級なヒノキまないた日本の伝統的なまな板素材であるヒノキも、高品質で高価なものがあります。特に節のない部分を厳選して使ったり、特殊な製法で作られたものが高級とされています。他にも、たくさんの種類のまな板があります。まな板の最高峰を選ぶ際には、用途や好みによって選ぶことが重要です。重厚感のあるもの、抗菌効果が強いもの、耐久性が高いものなど、自分の料理スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

 


Q:カッティングボードとまな板の違いとは?
A:カッティングボードとまな板は似ていますが、微妙な違いがあります。通常のまな板は食材の切断や下ごしらえに使います。一方、カッティングボードは元々パンやチーズを切るためのもので、料理の盛り付けにも利用されます。材質においても、まな板は柔らかい木材ヒノキ(檜),タモ(けやき),メープル(カエデ),チェリー(桜)が主流で、カッティングボードは硬い木材(オリーブ,アカシア,オーク(ナラ)ラバーウッド)が使われることがあります。硬い木材は包丁の刃こぼれを防ぎ、特にギザギザ刃のブレッドナイフとの相性が良いと言われています。

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