脱炭素に向けて

こんにちは。

環境市場新聞を読んでみると、気になる記事が載っていましたので、

ご紹介したいなと思います(^^)

 

■2050年カーボンニュートラルに法的根拠

 

カーボンニュートラルとは、

何のことだろうと思われる方もいらっしゃるかと思います

 

  • カーボンニュートラルとは。。。

「温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること」

と明記されています。

もう少し簡単にご説明しますと

例えば木質系を燃焼することで、燃焼時に発生するCO2は、もともと樹木が生長する過程で吸収したものなので、

化石燃料と違い、木質燃料は新たに大気中のCO2を増加させないことになります。この流れをカーボンニュートラルといいます。

 

他にも、2021年5月に法的根拠として可決された内容の一つとして

  • 住宅・建築物の省エネ導入及び蓄電池等として活用可能なEV/PHEV/FCV活用
  • 地域の自然資源等を生かした吸収源対策等

上の二点の項目から、

住宅を木造住宅にすることによって、木材資源を活用することができ、

太陽光等ZEH化することにより脱炭素へとつながることができる。

これもまたカーボンニュートラル実現化に向けて

取り組むべき内容の1つの内容となっています。

 

 

 

もう少し、調べていくと

2020年10月に、菅義偉内閣総理大臣が

「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、

すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」

ことを宣言していたようです。

 

 

“「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、

森林などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減・吸収作用の保全及び強化をする必要があります。“

 

2015年にパリ協定にて、地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、世界共通の長期目標として、以下等の事が合意されたようです。

  • 世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて

2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること

 

  • 今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること

 

この実現に向けて、各国が取組を進めていく中で、日本だけではなく120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げているのだそうです。

 

(一部 環境省ホームページより引用)

 

 

 

当社の取り組みとして、

  • 「木をふんだんに使った家」をご提供

お住まいは「木の専門店」宮下木材ならではの「木をふんだんに使った家」をご提案しています。お客様の住みたい家を実現するお手伝いができます。

 

  • 公共建築の施工

地域木材や間伐材を使用して、練り上げた計画を当社が施工計画し、熟練大工が木工事関連を施工した交流施設や姫路こども家庭センターなどの公共建築の施工もお手伝いさせていただきました。

 

 

  • 未利用材による新商品の開発

再資源化の一つとして伐木や製材工程から発生する残材を粉体化しています。

粉体は、150μほどの細かいパウダー状になっているものになります。

この粉体を納品させていただきまして、お線香や再生木材の材料の一つとして生まれ変わります。

 

 

  • 伐採材を自然エネルギーとして再利用

自然エネルギーとは、石油に変わる燃料になり、今注目されている燃料になります。

当社は、工事などからでてくる伐採材を有効利用して、自然乾燥させた「薪」を販売しています。

キャンプや薪ストーブ等、自然エネルギーとして、活用されています。

 

 

  • ペレットストーブの推奨

ペレットストーブとは、ペレット燃料を使用した環境にやさしい暖房機器になります。

ペレット燃料も、まき同様に木質系燃料 自然エネルギーとして、注目されている燃料になります。

詳しくはこちらのページから

環境に配慮した暖房器具 (miyashita-wood.com)

 

 

 

社会的にカーボンニュートラルの実現に向けてうごきだしています。

でもこれは、国や自治体、事業だけでは解決できる問題ではなく、

環境省によると、気候変動の原因となっている温室効果ガスは、国民一人一人のライフスタイルに起因する排出量が約6割を占めている分析が出ているそうです。

将来も今と同じように安心して暮らせる様にするために、今私たち 1人1人が脱炭素社会の実現に向けて、日々の生活の中で取り組むべき課題となっています。

 

 

  • 私たちができる取り組みとして

脱炭素社会を目指すためにできる事として、

◇大きい取り組みとして

・住宅を建てる際に木造住宅を選択

・ZEH住宅を選択

・太陽光の設置→オール電化にしていく

・車を電気自動車にする

※余談ですが、新聞の記事の中で、10年後にはほぼ全ての新車が電気自動車になるかもしれないと一部書いてありました。

・暖房機器を薪ストーブやペレットストーブなどの自然エネルギーの物にしていく

 

 

◇日々の小さな取り組みとして

・お買い物の際にマイバックを使用

・ゴミを減らして、ペットボトル等可燃物と一緒に捨てるのではなく、きちんと分別して捨てる

・エアコンの温度を調節するなど省エネを心がける

・電球をLED電球に変える

 

など、私たちが日々できる事もたくさんあります。

小さな事ですが、みんなですれば大きな事になるので、

この先も今と同じように過ごしやすく生活するために、

今できる事をやっていきませんか??

 

 

 

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