公式ブログ
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想い出のコースター|さよなら平荘小学校😢
兵庫県加古川市に新設される小中一貫の義務教育学校「両荘みらい学園」への統合により、明治26年創立の平荘小学校が今年度で閉校となります。
校庭の植樹の伐採のお話からコースターまでのお話が、小学校から社長~会長へと届き、粉体事業部へ~
伐採工事が始まりました。
工事が終わり、心のこもった物を閉校式の記念品として贈りたいとお聞きしていたこと、『ここの紅葉はどこにも負けないくらいとてもきれいに咲くんです。』桜やイチョウなど他の木にも思い出があるなど、コースターにする木を案内してくださる時にお聞かせくださいました。
伐採後の植樹のなかから、さくら、くすのき、けやき、いちょう、えのき、もみじを計1500枚輪切りにして、自然乾燥を経て、レーザー加工されました。
1500枚の出来上がったコースターを納品した時は、とても喜んでくださいました。製作側もおわったー!っと言う感じでした(笑)
そして、とっても温かみがあるとおっしゃって頂きました。咲いていた時の写真を添えて、お配りするそうです。
試作品を見せてもらいましたが、とても素敵でした!(写真撮り忘れました(^^;)
コースターの裏面に校章の焼印をされるのですが、この校章は元々在校生が考えたものだそうです。コースターの他にも卒業生が書いた校舎の絵葉書など、本当に心のこもった贈り物になるんじゃないかと思います。(粉体事業部担当者)先生たちの想いが込められた、コースター。生徒さんたちの心に届くことを願います♥
利用することが復興支援に繋がると信じ・・・
令和6年能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
このたび、宮下木材は能登ヒバ(能登ヒバの説明は最後をご覧ください)の製材品の引き取りに協力することになりました。
石川県輪島市の製材所の工場が壊滅状態で、製材途中の能登ヒバを引き取る購入者を探しておられ、協力する運びとなり、状況もわからなかったので、ささやかな支援物資を積んで被災地に向かいました。
↓↓到着の様子です。被災地の実情を目の当たりにし、運転を進めるにつれ、街の様子が変わっていく光景には、『自然と涙があふれた』とスタッフの藤原…
2日後、能登ヒバを積んで戻ってきました。
2回目は、少し状況もわかり、大型貯水タンクと食品を積み、再び被災地に向けて出発しました。
到着後、スタッフが製作所周辺の様子を写真に収めたものです。
写真を見て、本当に大変な状況だったことが伝わってきます・・・
↓↓製作所の皆様です。
そして2度目の配送が完了。
この能登ヒバはこれから乾燥室に入り、加工を済ませたら、宮下木材でフローリング材として加工、販売させていただきます。
被災地の支援には限りがありますが、少しでもお力になれればと思います。被災地の皆様の安全と、一日でも早い復興を心からお祈りしています。
㌽ 2024/02/27 能登ヒバフローリングサンプル品が出来てきました。
㌽ここで、能登ヒバを説明。
能登ヒバは、別名『アスナロ』として知られており、「明日は桧になろう」という言い伝えが伝わる木で、石川県の県木であり、能登地方で育つ針葉樹です。
この木には芳香成分があり、枯死しても芯まで腐らない特性があります。ヒノキチオールが豊富に含まれ、カビ類などの繁殖を抑え、雑菌や虫を寄せつけず、抗菌・防虫・防ダニの作用があります。ヒバで建てられた家には、蚊やシロアリ害虫が近寄りにくいとされています。
能登ヒバは木目が美しく、桧オールαピネン成分が含まれているため、人間に対してはストレスを和らげ、心を落ち着かせる効果が期待されます。地元では、塗り箸や漆器の木地としても活用されています。湿気にも強く、非常に腐りにくい耐久性があり、建材としても優れた製品です。
製品が完成しましたら、その素晴らしさをご紹介させていただきます。
この木の特性を活かし、快適で安全な環境づくりに少しでもお役に立てれば、何よりです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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