所在地 | 〒673-1324 兵庫県加東市新定315番地 |
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電話番号 | 0795-46-1145(製品販売部)※木材・製材・建材 0795-46-1168(粉体事業部)※薪・ペレット・産廃引受 |
FAX | 0795-46-1148(製品販売部) 0795-46-2168(粉体事業部) |
営業時間 | AM8:00〜PM5:00 |
休日 |
土曜日:不定休 日曜日、祝日:定休 |
利用することが復興支援に繋がると信じ・・・製材品の引き取りに協力することになりました。
令和6年能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
このたび、宮下木材は能登ヒバ(能登ヒバの説明は最後をご覧ください)の製材品の引き取りに協力することになりました。
石川県輪島市の製材所の工場が壊滅状態で、製材途中の能登ヒバを引き取る購入者を探しておられ、協力する運びとなり、状況もわからなかったので、ささやかな支援物資を積んで被災地に向かいました。
↓↓到着の様子です。被災地の実情を目の当たりにし、運転を進めるにつれ、街の様子が変わっていく光景には、『自然と涙があふれた』とスタッフの藤原…
2日後、能登ヒバを積んで戻ってきました。
2回目は、少し状況もわかり、大型貯水タンクと食品を積み、再び被災地に向けて出発しました。
到着後、スタッフが製作所周辺の様子を写真に収めたものです。
写真を見て、本当に大変な状況だったことが伝わってきます・・・
↓↓製作所の皆様です。
そして2度目の配送が完了。
この能登ヒバはこれから乾燥室に入り、加工を済ませたら、宮下木材でフローリング材として加工、販売させていただきます。
被災地の支援には限りがありますが、少しでもお力になれればと思います。被災地の皆様の安全と、一日でも早い復興を心からお祈りしています。
㌽ 2024/02/27 能登ヒバフローリングサンプル品が出来てきました。
㌽ここで、能登ヒバを説明。
能登ヒバは、別名『アスナロ』として知られており、「明日は桧になろう」という言い伝えが伝わる木で、石川県の県木であり、能登地方で育つ針葉樹です。
この木には芳香成分があり、枯死しても芯まで腐らない特性があります。ヒノキチオールが豊富に含まれ、カビ類などの繁殖を抑え、雑菌や虫を寄せつけず、抗菌・防虫・防ダニの作用があります。ヒバで建てられた家には、蚊やシロアリ害虫が近寄りにくいとされています。
能登ヒバは木目が美しく、桧オールαピネン成分が含まれているため、人間に対してはストレスを和らげ、心を落ち着かせる効果が期待されます。地元では、塗り箸や漆器の木地としても活用されています。湿気にも強く、非常に腐りにくい耐久性があり、建材としても優れた製品です。
製品が完成しましたら、その素晴らしさをご紹介させていただきます。
この木の特性を活かし、快適で安全な環境づくりに少しでもお役に立てれば、何よりです。
最後までお読みくださりありがとうございました。