ひょうご木製品マイスター登録会


12月1日に開催された、ひょうご木製品マイスター登録研修に参加してきました。

ひょうご木製品マイスターとは「木の良さを伝える伝道師」兵庫県産木材の良さを理解したマイスター自らが、家具や建具、玩具、日用品等の販売を通じて、兵庫の山から木を伐採し使うことの意義を県民の皆様に伝え、広げていく活動に取り組む人の”名匠”とでも申しましょうか☺。

兵庫県の森林の働きを守るために、兵庫県内の木で ”植える→育てる→利用する” の循環サイクルをつくる。その”利用する”の部分をマイスターたちが県民の方たちに木製品を通して知っていただくための勉強会。今後、宮下木材に何ができるのかを探り皆様にご提供できればと考えます。

まずは、宮下木材を代表して、製品営業担当の濵田が自己紹介🤗

他、工務店や、木材店、グラフィックデザイナーの方や、木の紙を作成したり、樹で糸を作る方など、多種多面の方たちが参加。

勉強会では、ひょうごの森林について、や、ひょうごの木のブランディングをどう考えていくか?ものを売る、儲けるのではなく、ストーリーや愛されるためにはどうすればよいかを考え、また、パネルディスカッションでは、『なんでひょうごの木?』をお題にして、お話をくりひろげました。

配布資料の中の、すでに、マイスターである方たちの事が載っている本もとっても興味深いものでした。
『ぜんぶ、ひょうごの木』の本<<
言葉のチョイスが魅力的。

そこに樹があるのに・・・
近くにあるものを当たり前に・・・

本当にそうですね。そこに住んでいるのだから、わざわざ遠い異国から購入せず、近くの木を利用する。その想いひとつで、輸送時に排出されるCO2の量も抑えられる。(そんな研究結果もあるそうです)。あたりまえだった輸入事情を、改めて今考えなくてはならない時が来てるのかもしれません。

では、宮下木材では何がお手伝いできるのでしょう?

宮下木材は、ひょうごの木を使って、建築資材の製造や丸太から一枚板の製造をしています。その端材を使い、木製品をつくることもできますね。また、兵庫県の森林などで出た産業廃棄物木をリサイクルし、80ミクロンから300ミクロンのパウダー(木粉)へと再資源化しています。このパウダーは、お線香や再生木材の原材、他、お化粧品、ねんど、研磨剤、消臭剤など幅広い製品の原材料としても使われています。直接的なモノヅクリではないのですが、ひょうごけんの木から生まれた宮下の材料で、いろいろな製品となって皆様にお届けできればと願います。端材や木粉がご入用の際は、お気軽にお問合せくださいませ。☺️

参加企業
Lotus Design Studioさん 株式会社三栄さん 株式会社藤本林業所さん まえだ彫工処さん 株式会社木原木材店さん
株式会社宮下さん 兵庫県森林組合連合会さん 太田工務店株式会社さん 縁樹の糸ENGInoItoさん NPO法人バイオマス丹波篠山さん

@ひょうごの木マイスターInstagram

主催 兵庫県

 

宮下木材広報からのアナウンスでした🎤
※宮下木材広報は、関わる全ての方々の情報と㈱宮下木材スタッフ全員からの情報を元に発信しております。

 

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