ひのきのまな板のすばらしさについて

こんにちは(^^♪

宮下木材 藤次です。

今回は、木のまな板(ヒノキ)についてご紹介していきたいと思います。

 

使いやすさを求めて、樹脂製のまな板を使っている方が多いかとおもいます。

皆様は、どのようなまな板を使われていますか??

 

木製のまな板。。。

特にヒノキのまな板がオススメなのですが、

どういいのか、オススメしたい理由としてご紹介していきたいと思います。

 

 

まずは、

◆木の香りが楽しめる

ヒノキのまな板は、とてもいい香りがします。

使用していくと、だんだんと、香りは薄れてきますが、まな板を削ることによって香りが復活しますので、長く楽しむことができます。

ヒノキの香りにより、癒し効果抜群です(^^)

そして、香りだけでなく、木目が美しいのでそのまま置いても自然な感じになります。

 

◆殺菌効果が高い上、長く使用ができる

刃を入れることにより、プラスチック製・木製どちらにもまな板の表面に傷がつきます。

プラスチック製まな板は、漂白剤を掛けるときれいな状態に戻りますが、表面に傷ができ、漂白剤が届かないレベルになってしまうと廃棄となってしまいます。

木製まな板(ヒノキ)は、適度に油分が含んであり、乾燥につよく、抗菌作用にも優れています。傷ができても削り取ることで復活し長く使うことができます。

削ることにより、長く使用することができるため、厚めの物をご購入することをお勧めいたします。

 

◆包丁が傷みにくい

木のまな板には、弾力がある為、食材を切る際に包丁の刃が傷みにくいです。

他にも、木のまな板は、包丁の刃の衝撃を吸収していくれる為、腕が疲れにくいともいわれていて、気持ちよく食材を切ることができます。

木製のまな板は、刃こぼれの予防になります。

 

ここまで、木製のまな板のメリットをご紹介してきましたが、

もちろんデメリット部分もあります。

ここからは、デメリット(注意してほしい)項目をあげてみます。

注意するポイント

◎まな板を湿らせてから使用してください。

乾燥した状態で、使用すると食材を切る際に、まな板にしみ等がつきやすくなります。

濡らすことにより、膜を作り、しみやにおいがつきにくくなります。

これは、昔ながらの知恵で板前さんがしている動作になります。

 

◎ハイターのご使用はやめてください。

漂白剤の成分が染み込んでしまい、

しっかり洗い流しても奥深くまで浸透している状態になります。

使うたびに、食材の方にも移り体の中に取り込んでしまう為、ご使用はお控えください。

 

◎使用後は、煮沸消毒をしてください。

毎回の作業にはなりますが、使用後は食器用洗剤で洗って、必ず最後は熱湯で煮沸消毒してください。

黒ずみ等は、クレンザーもしくは粗塩をすりこみ洗いすることによって落ちやすくなります。

また、小さな反りなどについては、へこんでいる面に濡れたふきんを掛けて、反りあがっている方を上に向けると修正することができます。

※大きい反りの場合は、完全修復は難しいです

手間ですが、これをして頂くだけでも、きれいな状態が長く保つことができます。

 

◎しっかりと乾燥させてください。

風通しの良い場所に斜め掛けにたてかけてしっかり乾燥させる。

※直射日光に当ててしまうと、反り、割れてしまう原因になりますので注意しましょう。

※乾燥機にかけることも注意が必要です。

急激に乾燥すると割れ反りの原因になります。

 

以上、デメリット部分(注意点)をあげてみました。

使用後のひと手間がめんどくさいと思われがちなのですが、慣れてしまえば手間だと思うこともありません。

メリットの点の方が、私は大きいかと思います。

 

ヒノキのまな板がお勧めなのですが、イチョウや杉のまな板もお勧めです。

杉でしたら、傷はつきやすいですが、ヒノキと比べると軽いのでとても使いやすいという声も多いです。

 

ネット上でいろんな方の意見を聞くより、

自分で試す方が感じ方は違うと思いますので、

お店でもネットでも手に入りやすくなってきているので

まだ使ったことがない方は、一度木製のまな板を使用して

切り心地など使用感を試してほしいです(^^

 

もちろん当社でも販売しています(^^)

手作業で作っている為、mm単位の誤差はありますが、

お好きなサイズでお作りすることも可能です。




 

ご興味がある方は、電話でもメールまたはラインでもお気軽にお問合せ下さい。

 

メール

info@miyashita-wood.com

 

ライン

ID  @chx9373k

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