株式会社中塚木材商店の中塚です。(右)
株式会社宮下木材濵田です。(左)

創業は昭和23年で、祖父の代に設立されました。祖父は神崎郡市川町の出身で、戦前から材木業に携わっていました。戦後会社を設立し、法人化したと聞いています。

元々姫路の材木業者はすくなくて、神崎郡や播磨地方が多いですよね。そんな人の方は山が近いですからね。うちの祖父はそのうちの22軒ほどの材木問屋の中の2件ほどででっちをしてたようです。その後、独立して起業したそうです。

当時は木材市場の木材の市売り問屋として企業して、外材を輸入したりして、仲買市場の仲買組合の人たちに物売りをしていましたが、近年では、せりうりもなくなりつつあり、現在のような形で顧客に直接販売するスタイルに変わってきたんですね。歴史としてはそんな流れですかね。

うちの祖父、材木やさんだったみたいで、姫路は材木とかがさかんだったんですかねぇ？ぼくは、姫路城の横に住んでいて、地名に材木町とかってうちの近所にもあるので、昔から材木やさんとかって結構盛んだったんですかね～？

姫路城が建った時とかも、木材は必要だったでしょうし、その流れで、町の名前も決まった事もあったかもしれないですね？

難しい質問やな～。なんやろな、一応、建材は何もかも、住宅とかに関わる商品は一通り扱ってはおりますけど、元々は売木材、市売り問屋発祥なんで、内地材、外材にこだわらず、木材に関してはやっぱりいいものをできるだけ安く、競争力も兼ね添えて、発祥がそういうこともあって、木材には自信を持ってやっています。あとは、数年前に集成材の工場を立ち上げたんで、そういう集成材、別注の集成材に関してもしっかりとお答えできるような形でやっていきたいなとは思っています。

いつも助かっています。無理をお願いすることが多々あるのですが、臨機応変に対応してくださり、本当に助かります。
（社長：ほんまかいな（笑））
ええ、本当にありがとうございます。プレカットも他のもろもろ、はい（笑）今後ともよろしくお願いします。

ん？兵庫県産で集成材を作ってるのは、うちだけね。プレカットは加工するだけのことやからね。集成材ね。

元々は多分、縁があまりなかったと思うんですけど、 僕がきっかけで取引したと思うんやけど、当初もどっちかと言ったら米材の米松の原木を木材庫の方で取り扱いしてたんですけども、その頃、宮下木材さんも、丸太の米材製材を今よりもっともっとやってたと思うんやけど、その時に市場で、宮下木材の当時工場町だった、ほら、設計士の中村さんのお父さんです。その中村さんと出会い、何回か足運ぶうちに、話す機会も多くなっていったんです。当時、加東方面にも製材所は多かったんでね、取引先も結構あったんですけど、宮下木材さんは当時お付き合いがなかったんで、それから何年たつのかな～？

そうやね。窓口がそこやったね。あまり最初は相手にはされてなかったと思いますよ（苦笑）
🎤スミマセン💦
何回か足運ぶうちにね、宮下木材さんもこっちの方の同業他社さんとは取引があったんで、姫路には丸太をよく見に来られたりしてたんで。当時は別のところと取引されてたと思うんですけど。はい。 せっかく姫路来るんやったら、うちのも見てな～、っというようなことから多分スタートしたんやと思います。

多分最初は多分1年は、うん、僕も専務の下ついてたんで、専務から頼まれて、その対応みたいな感じで、最初のころは、そんなに対応してなかったんですが、本格的に営業を引き継いでから、仕入れ先のこととかがちょっとわかってき始めて、なんか今、こんな、なんかフランクにお話ししてて・・・すみませんという感じで・・・

（笑）けど、しょうみ。僕らみたいなのが、なんていうのか、こう、フランクに話してるって言うのはちょっと、って思ってはいるんですけど（苦笑）

ワイワイ、いやそれはないですけど（苦笑）

将来の展望。どうやろうね。昔は我々の業者さんももっと数はあったんですけどね、今に至るまでにその数もだいぶ数も減ってきて、減ってきたからと言って、みんなが潤ったのかと言えば、そんなに潤ってるとも言えないでしょうし、これからもっともっと、我々の業界の商売って、人口も減っていく中で、もっとシュリンク（縮小）していくと思うんですね。でも、せっかく昔からやってますので、その地域の中では、やっぱり生き残って、その付加価値というか、 皆さんに、存在価値がある会社にしたいなと思っています。やっぱり頼り頼られるような会社になっていかんとあかんかなと思うんですけど。まぁ、これからね、商売やっていくなら、 今までやったら、売り買だけの関係だったと思いますけど、やっぱり会社を残していこうと思うと、売り買の関係だけじゃなくて、一緒にタッグ組んだりしてやっていかないと、多分先はないと思うんで、仕入れ先やお客さんともそうですけど、もっと太いパイプで、パートナーみたいな感じでね、お互いがウィンウィンのいい形が結べるようにとか、一緒になって将来のビジョンが語れるようなお付き合いが築けるようになりたいなと思ってますね。

はい、僕もwin winの関係でいただければなとは思っております。わたしたちも、兵庫県の丸太を製材していて、日々喜んでいただけるよう、付加価値つけて、商品紹介もできればなぁと・・・

そんな風に、同じようにパートナーとしてお付き合いいただければとおもっております！

あー、フローリングを少しね。まだ、もって来てないけどね。(笑)

パーソナルなことですか… 結構、休みとか休暇の時間何しようって、具体的なこと今まで思わずにやってきたから、結構を仕事やってて、今もまだ、土曜日も仕事日になってるんで、休みとかそういう個人的な時間っていうのはあんまり多い方ではないと思うね。だから、休日はもうひたすら休むとか、そんなことぐらいしかないんですけど…（苦笑）でも、最近は下手くそなんやけど、将来できる運動が何かなと思ったら、結局ゴルフぐらいかなと思うんで、結構ゴルフの機会が増えてきたんで、ゴルフかなぁ。今は下手くそやし、まだあんまり回ったこともないですけど、ゴルフをもうちょっと一生懸命やって、ゴルフを将来の、いい趣味にできるようにしたいなとは 思ってますけど。あとはね、まあ、美味しいもの食ったりするのが好きなんで。（笑）元気な間は、食ったり飲んだり、ゴルフで運動。その辺ですかね・・・

お酒飲むというより、飲まれてるんですか💦

そうですね、また機会があれば、楽しみにしていますよろしくお願いします。（アハハ）

そうですね… まだ、会長さんもお元気でしょうけども、息子さんが社長さんになられて、若い方が社長なら、これから刈り取りしていくと思うんですが、これから未来ありますよね。なかなかこの業界、若い人が 従事できてる会社って少ないと思うんで、若い世代がね、代替わりしてやってるってこと、数少ない貴重な存在やと思いますので。 はい。社員とか引っ張っていってもらって、いい会社に絶対なると思うんで。あとね、色々特徴出して、色んなことやられてるじゃないですか。 加工機買ったりとか、製材の台車も持たれてるって、今はなかなかないと思いますし。今は皆さん、できるだけ労力使わんと、人任せで、結局自分で何かするよりは、人にやらしたものを仲介して商売してるみたいな形がほとんどだと思うんですけど、御社は自ら、そういう製材したり、加工したりということしてるんで、自ら主導でオリジナルなものをやっていこうっていうのは、なにかと費用もかかるしね、 人もかかる。大変なことでしょうけども、やっぱりそういった会社がぜひ残っていってもらいたいし、それはお客さんにとっても本当にメリットがあることだと思うんで、これからも頑張っていってもらいたいなと。 うちとこも相手してもらえたらいいね～（笑）

そうですね・・・
わたくしどもも、中塚さんから仕入れたものをどんどんより良いところに売っていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

あんまいじめんといてください。年寄りはいじめられると、あれ。抵抗力少ないから。すぐへこたれますから、（笑）てか、このインタビューのレジュメ、最初にもらえとったらなんか、いろいろ考えられたんですけどね～。

えー！こんな格好やで（苦笑）