所在地 | 〒673-1324 兵庫県加東市新定315番地 |
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電話番号 | 0795-46-1145(製品販売部)※木材・製材・建材 0795-46-1168(粉体事業部)※薪・ペレット・産廃引受 |
FAX | 0795-46-1148(製品販売部) 0795-46-2168(粉体事業部) |
営業時間 | AM8:00〜PM5:00 |
休日 |
土曜日:不定休 日曜日、祝日:定休 |
加東市の製材所の宮下木材|あなたの周りの古材を製材できます。YouTube~
兵庫県加東市にある製材所の宮下木材は、丸太の製材から古材の製材まで、シングルバンドソーを使う製材所としては、兵庫県内では海に近い製材所です。丸太はもちろんですが、古材を、新たな建材として蘇らせる技術もございます。 私たちの使命は、木材の可能性を最大限に引き出すこと。また、古材も同じで、その木が持つ歴史や物語を未来へつなぐことも私たちの使命。 長い年月を経て味わい深くなった木材が、新しい形で空間を彩り、命を吹き返す瞬間を皆様にお届けしたいと願います。
🌳今回のこの動画では、古材がどのように製材され、新たな建材として生まれ変わるのかをご紹介しています。
大工さん、建築屋さん、建具屋さんなど、建築に携わる皆さまはもちろん、木の温かみや歴史に興味のある方にもご覧いただきたい内容です。 「こんな古材でも使えるのかな?」「この木を何かに活かせないだろうか?」そんな疑問やご要望をお持ちの方、ぜひご相談ください。
古材を活かした特別な建材づくりや空間づくり、考えてみませんか? 温故知新 古材の魅力を最大限に演出する宮下木材詳しくは動画でご覧ください!動画の先は、あなたがつづるストーリー♥
古材でつなぐ、過去と未来
古材。それは単なる古い木材ではなく、日本の風土と文化、そして時を超えた技術の結晶。本日は、古材がどれだけ奥深い魅力を持ち、現代の暮らしにどのように活用できるのかをお伝えしたいと思います。
古材とは?
古材は、主に、古民家の柱や梁などに使用されていた木材を指し、昔に建てられた古民家や伝統建築の解体によって得られる木材です。数十年から数百年という長い年月を経て自然乾燥され、その間に強度と美しさを備えた素材へと成長した木材その強さと美しさは、まさに“木材の宝”なのです。
古材の真価
歴史を宿す木材の強度
木材は伐採直後が最も弱く、200年かけて乾燥することで徐々に強度が増します。奈良の法隆寺のように、古材を使用した建築物が千年以上も残るのはその証です。新材では再現できない、圧倒的な耐久性を古材は持っています。
美しい経年変化
長い年月を経ることで、古材は独特の色合いと艶を纏(まと)います。例えば、囲炉裏で燻された煤が染み込んだ木肌は、磨くことで深みのあるダークブラウンに変わり、インテリアとしても魅力的です。その美しさは、現代の技術では人工的に作り出すことができません。長い年月を経た木材は、人工では作り出せない深い色合いや木目の美しさを持っています。また、囲炉裏の煤で染まった古材は、磨き上げることでさらに魅力的に。(今回は、製材をすることで、見た目の経年変化を動画で感じていただくことはできません。)
環境と人に優しい素材
古材を使用することは、新たな伐採を減らし森林資源を守るだけでなく、木材に固定された炭素を再利用することで地球温暖化の防止にも貢献します。また、自然素材のため、有害物質を含まず、健康的で安全な住環境を実現できます。
宮下木材の取り組み
私たちは、新材以外に、古材を未来の建築に活かすため、一つひとつ丁寧に製材し、新たな価値を吹き込むことが可能です。例えば、動画でご紹介しているケヤキの製材は、その力強い木目と経年変化による独特の色合いを生かし、現代の空間に取り入れられる素材へと生まれ変わらせるものです。
なぜ今、古材を選ぶべきなのか?
現代では、環境意識の高まりとともに「持続可能な素材」が求められています。その中で、古材は歴史の中で磨かれた強度、美しさ、環境への配慮を兼ね備えた唯一無二の素材です。
また、古材を使うことで、昔ながらの日本の技術や文化を次世代へと受け継ぐことができます。それは単なる素材の再利用ではなく、過去から未来へのバトンを渡す行為でもあるのです。古い家だから取壊す、それだけが手段ではありません。想いのある家の柱や梁を使って新し家で使うことも可能なのです。
あなたの空間に古材の温もりを
宮下木材では、古材を活かしたオーダーメイドのテーブルや建材の製作も行っています。世界に一つだけの特別なストーリー、そんなあなたの周りにある古材の製材は宮下木材にご相談くださいませ。
☎0120-646-510