レーザー加工機の利用方法

宮下木材HEXA(彫刻)の簡易な使い方


■本体側の設定

① 本体の電源をつける


② 右側のモニター内の同意ボタンで“同意”をする
↓画面が切り替わる

↑アクションを押す
↓画面が立ち上がる


③ モニター内、アクション→モーターでレンズの移動ができる。
モーターボタンを押すと手動で、反射板を動かすことができるようになります。

反射板が手で移動できるようになるので、加工する板の高さが確認できる位置に移動してください。

④ 加工物を置き、下部にあるボタンで高さ調整をする。

∨ マークで板を下げて、レンズの位置を合わせてAFボタンを2 回押

してピントを自動調整する。

ここで、機械操作は終了です。

保守:メンテナンスの確認は後ろの清水の確認や、ほこりの清掃などあります。
 

水が濁ったり、少なくなったら交換お願いします。
HEXAの左の棚上に置いています。詳しくはHEXA本にあります。

ここまでが、HEXA機械側の基本操作です。


■Wi-Fiでは木材では不可_(._.)_
携帯やWi-Fi環境も通信状況が整っていたら、可能な機械ですが、操作確認したところ、Wi-Fi環境ではマシンが固まったため、販売店に確認したところ、利用しないようにとの事でした。

●製材側のマシンとつながるPCにて利用お願いいたします。
ただし、PCにソフトをダウンロードすると、PCごとに環境設定が必要です。
必要な場合はお声がけください。


■ソフトのダウンロード
beamstudioソフトは濱田AのPCダウンロードされています。
※設定が変わると、本体の設定値が微妙に狂う事あり、
基本、同じ設定値での作業をお勧めします。

↑↑デスクトップのbマークで立ち上げ完了です。


■ソフトのダウンロード
■PC別のダウンロード(Wi-FiによるPC、携帯、タブレットは不可)
https://flux3dp.com/downloads/

↑クリックすると拡大できます。
V1.9.5-windows86又は64(Windowsのバージョンにより変動)


■加工材料の設定、作成
⑤ PC の電源を入れ、Beam Studio のアイコン(右)でHEXA のソフトを起動

⑥ 左上のカメラのアイコンで、本体内のどのあたりに加工するかのエリアを設定。本体内の加工物の上に印字する文字を置く。

本体のどのあたりに材料を置いたかを把握して、囲む。

上記のようにカメラでマシーンの中をプレビューできます。
⑦ 右のパラメーター設定で加工調整(強さ|速さ )をする。

彫刻は画像で作成できますが、切断は画像での加工ができません。
切断の場合は、イラストレータや、beamstudioにてパス加工が必要になります。
細かいパスの作成は、イラストレーターより転送が可能です。

※今回は、彫刻の作業のみとさせていただきます。

彫刻の画像は、黒に変換が必須です。
お持ちのソフト又は、下記のようなサイトで白黒の画像を作成ください。
https://tech-lagoon.com/imagechef/image-to-grayscale.html

画像の大きさは、大きい方がより鮮明な彫刻ができます。

⑦の加工調整は、木材の仕様に変わり変動するので、追々サンプル作成します。本にある、サンプル表↓↓こちらで杉、桧等の彫刻は同じくらいの焼け方となります。


HEXAは、実際はS900(速度速さ) P100(出力パワー)
の力を出せます。

では実際に画像を入れて、加工までを画像で確認ください。
⑧ ⑥⑦の調整が済んだら右上のゴーで加工開始。

 

※注意※ 加工開始は、本体のカバーが閉まっていることを確認

他の方法もありますが、一番簡単な彫刻の方法となります。

焼き具合によって、ムラができるので、ムラ防止のため、マスキングテープを貼ります。


■切断
切断は、パス加工が必要です。

↓↓これは、簡単なパス作成です。
細かいパスをつくる場合はイラストレーターが必要となります。


■レーザー加工価格表
ただいま準備中

素材の金額は含まれない、加工料金です。こちらの料金表例は、オリジナルデザインの場合での彫刻料金です。
加工可能面積は、縦410mm ~ 巾730mmまでです。
加工機内に置ける木材のサイズは 縦450㎜、幅750㎜、高さ50㎜までのものとなります。

レーザー加工出力60w
1時間使っても1.86円です。

機械導入費用などを考えて、予算を考慮します。
詳しくは後日連絡いたします。

両面の場合×2
上記は、お客様が用意したデーターの場合です。
コチラでセットアップが必要な場合は、別途費用を決定してご案内します。
ラフイメージを提案し、こちらで、データー作成等ある場合も別途費用のご案内となります。

カットの場合、パスの量で時間が異なるので、パスの数にて設定を考えています。

以上、レーザー加工の簡単なせつめいとなります。